保育にとって大切なこと…

保育の現場で大切にしてほしいことを綴っていきます!

ケンカ!をすること

こんにちは!

保育士さんのサポーター うちだよしかです。

 

新年度が始まり3週間がたちましたね…

そろそろ

新入園児さんは園に慣れてきたころ…

でも同時に疲れも出て体調を崩しがち…

これは

持ち上がりの子どもたちにも言えることですね

張り切って進級した子も

少し不安…だけど頑張った子も

お疲れもあり

トラブル!!がたくさん!おこっているのでは…?

(まあ、そもそも保育現場は子ども同士がぶつかる場所ですが)

 

子どもたちのケンカは

他とのコミュニケーションの

練習ですから

保育士としては

その子のコミュニケーション能力育ち

のサポートをしなくてはなりません。

 

ケンカやトラブルを止めることや

ケンカやトラブルがおきないようにしすぎること

ましてや

ケンカやトラブルそのものを

「悪いこと」として扱うことは

保育士の役割ではないと

私は考えます。

 

ケンカをすること

から、子どもが得ることこそ

大切です。

 

もちろん、言葉での表現が未熟な子の

代弁を行う場面も出てきますが、

そこに

大人の

ましてや

あなたの

価値観を入れないようにすることが

とても大切になってきます。

 

見ていたから、といって

勝手にストーリーを作っていませんか?

あなたが感じたそのストーリーは

本当に正しいでしょうか?

その子が言いたかったことは

本当に

あなたが思った通りのことでしょうか…

 

私は

100%の確信がないので

(だって、本当のその子の気持ちは、その子にしかわからない!)

「先生は、こう思うよ」

という言い回しに徹しています。

自分の価値観で物事を言い切ることほど

恐ろしいものはないと…

おおげさでなく

思っています。

 

感情をぶつけあって

それぞれが

そこで感じることを

ひとつ、またひとつ

積み重ねていって欲しいです。

 

「ごめんね」「いいよ」

などという

合言葉を覚えることではなく

自分の言動が他に与える影響と

他から与えられる影響で自分がどう変化するか

を感じることが

コミュニケーションの練習になるのですから…