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保育にとって大切なこと…

保育の現場で大切にしてほしいことを綴っていきます!

I(アイ)メッセージが好きなワケ

コミュニケーション

こんにちは!!
保育士さんのサポーター内田淑佳(うちだよしか)です。

I(アイ)メッセージ について
質問を頂くことが多いので
今日は I(アイ)メッセージのことを
書きますね。

参考:こちらにもI(アイ)メッセージについて書いています↓

I(アイ)メッセージ - 保育にとって大切なこと…




私、を主語に
こちらの心の動き=感情 を伝えるのが
I(アイ)メッセージです。

例えば、保育現場で
「片付けなさい」や「片付けましょう」
を  I(アイ)メッセージで言うと…

「片付けてくれると嬉しいな、助かるな」
「片付けて欲しい」

「片付けたほうが良いと思う」
変形すると→「片付けたらどうかな?」「片付けようか」(提案、誘いの言葉)


集団への声かけなら
「片付けの時間なので、みんなで片付けをしようと思います!」
「片付けの時間です。どうしますか?」
「そろそろ片付けをしないと、もうすぐ○○の時間です(どうしますか?)」
「はーい、ではオモチャを片付けて おやつを食べたいと思います!(どうしますか?)」

などなど…。
だんだん変形してますが

私(保育士)の言葉は
私(保育士)の考えや気持ちであり、
それを聞いた
あなたは どうしますか?
という、メッセージです。

本人に考える余地があり
自分の行動は自分で決める、という
自立の要素を投げ掛けているわけです。
つまり、そのポイントさえおさえていればOK!!なのです。



実は、よく使っている
「○○しましょう」という声かけ…

例でも使いましたが
これは、ちょっとした違いで
指示語にも I(アイ)メッセージにも なります。

「片付けましょう」を上から目線で言うと
言い方は柔らかいですが、やはり指示語です。

ところが
「一緒に 片付けましょう」にすると…
どうですか?

「一緒に」は、誘う言葉なので
私、の気持ちが入っていますね。
場面によっては「一緒に」を省略しても 気持ちを込めて言えば
違ってきますでしょう?


そう考えると、
指示語を
I(アイ)メッセージに言い換えるとき、
相手に お願いをする言葉がけ
になります。
私、の気持ちは 願いや希望なんですもの!


そもそもコミュニケーションとは、
相手に 何かを して欲しい気持ちから
生まれて来ていると思いませんか?

よくコミュニケーションはキャッチボールに例えられます。
投げたボールが返って来ない、とか
そうじゃなくて…っていうのが返ってきちゃうと、
うまくいかなかったな…、となりますよね。

お互いに
相手が受けやすいボールの投げ方を考えてこそ
気持ちのよいコミュニケーションが成立します。

つまり、
こんなボールを投げ返して!
と思えば
こちらが どんなボールを投げたら良いか考える。
投げ返して欲しいボールの形は
投げる前に決まっていることが多いですよね。


はい、ココが
私が  I(アイ)メッセージというコミュニケーションが好きな理由です。

I(アイ)メッセージで声かけをすると
それに応えてくれた相手に
「ありがとう」が言えるから、なのです。

「ありがとう」は、
言うほうも
言われたほうも 嬉しい
素敵な言葉です。

社会性や道徳心の芽生えを育む
乳幼児期に
いっぱい「ありがとう」のシャワーを浴びることで
優しい気持ちの心地よさを
いっぱい感じて欲しいです。

I(アイ)メッセージには
子どもの意欲を引き出す、
自立を促す、
自己肯定感を高める、
という力があります。

プラス
「ありがとう」で
優しい心を 是非やりとり してください。