保育にとって大切なこと…

保育の現場で大切にしてほしいことを綴っていきます!

三つ子の魂 百まで…

こんにちは!!
保育士さんのサポーター内田淑佳(うちだよしか)です。


本日は
保育研修の中で
「なぜ、乳幼児期の環境、関わり方が大切なのか」
について、
脳科学、精神分析学、発達心理学の見地から
ざっくりと
説明をしました。

三つ子の魂 百まで
という格言がありますが、

そのことが
今や様々な学問から証明されているのですね。


話を難しくしようと思えば
色々な専門用語で語られますが、
難しい話は眠くなりますから(笑)
あくまでも
誰もが「なるほど」となる お話を心掛けています。


つまり、
乳幼児期に体験することは
その子の「あたりまえ」になる、
ということです。

意識と無意識の区別が曖昧(意識の発達途上中!)で、
言ってみれば 無意識まるだし!の
乳幼児期に体験することは

どんどん無意識にインプットされていくわけです。

ですから
人として大切にしたいことほど
ここでしっかり
無意識にインプットしましょう。

愛し 愛され
自分を大切に思う気持ち。
人って優しいんだ!という体験。
世の中って面白い!と感じること。


まずは
これじゃないでしょうか。


私の保育研修では
ちょいちょい心理の話が出てきます。

保育士になるために
学んだ(はずの)
発達心理学も、
「人間の心理」という
心の本質から、わかりやすくお伝えしています。


だから 乳幼児期の
「心」の育みが大切なんだ!と


感じてもらうことが目標です。


私たち大人も、
「心」で感じたこと、に
動かされています。

まずは
感じる「心」ありきなのです。


理屈うんぬん ではなく
感じること。
その感じ方の基礎が
乳幼児期に形成されているのです。