保育にとって大切なこと…

保育の現場で大切にしてほしいことを綴っていきます!

気持ちが動くことで人は動く

こんにちは。保育士さんのサポーター内田淑佳(うちだよしか)です!

先日の『保育の質を高める研修会』は
「有効な人材育成方法~園内研修のススメ~」をテーマに
管理職の先生方が お集まりくださいました。

頂きました感想を 一部 ご紹介します。

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・職員の質の向上、目標の共通理解、保育の改善など、職員が、人として、人を育てること、人と協同することなど、気持ち、意志が動かないと、ということが一番重要だということが、よくわかりました。しかし、私の言い方で、思いがうまく伝わらないことが多いと感じるので、相手の気持ちを動かせる人になるための修業が必要だな、と反省多々です。(園長)

・園内研修を、どう取り組むか悩んでいたので、よいヒントを頂けてよかったです。大人も、与えられたものをこなす、では面白くありませんね。自分たちでやりたいものに取り組んでいけば、楽しく学べますし、子どもたちにも返せていけると思います。(園長)

・人間やはり、思いやりが大切という事を再確認しました。子どもも大人も同じで、まず気持ちを動かすこと、動かすには行動で示す…ということは、まず自分が そうあるべき姿でなければ…と思うと、背筋が伸びた感じがしています。色々 人間関係はありますが、良いところを認め、言うところは はっきり言い、よいチームワークを築いていきたいと思います。(園長)

・今回の研修は難しい内容や、イメージしにくいところがありましたが、主任など管理職の思いや、目指さないといけないことを学ぶことができた。まだ自分は保育で精一杯だけれど、上を目指していくのに今回の学びを活かしていきたい。(男性保育士)

・人材育成は子どもを育てる(保育)と同じことなんだとわかりました。職員にも思いやりを持って接することで、職員も子どもに思いやりを持って接することが出来るようになり、すると子どもたちも思いやりのある子に育つ…ということ。さっそく園に持ち帰り、今日のこの研修を報告したいと、思います。また、園内研修も、ぜひ実践していきたいと思います。(園長)

・園内研修は、やってみたいと思いました。しかし、今の職員を見ていると、仕事が増えることへの不満、不安の方に繋がるのでは…と心配な面も、正直 感じています…。これは、私がマイナス思考になっていて「できない」と思いこんでしまっているのでしょうか…。学ぶことが自信になり、楽しさになることを、どのように伝えると意欲になるのでしょうか…。(主任)

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なるほど。
仕事が増えることへの不満…

これを解消するには、
仕事が増えたと感じないようにする、か
増えた分 何かを減らす。



不安…の
解消法は
安心を与えることです。

不安な保育士さんには
主任さんなりが
一緒にやる、
得意な人と組んで 引っ張ってもらう、など
「大丈夫」を感じてもらうことです。


学ぶことが自信になり
楽しさになる

これは
本来、人間が持っているものであり
子どもたちに
存分に味わってもらいたいこと
ですね。


保育士さんが
これを感じられない…のであれば
子どもたちに
感じてもらうなど、
まだまだ…になってしまいますね…


まずは
それを感じることが
少しでも出来る方から
始めて頂き、
その保育士さんから
よい影響が
波及していくよう
環境を変えていくこと…でしょうか。




私たちは
環境に左右されています。

みんなが元気に挨拶をする環境に入ると
元気に挨拶するのが
普通になり、
しないと居心地が悪くなります。


学ぶことが楽しい環境を作ることから…
てしょうか。

まずは
管理職の先生方が
学ぶことが楽しい!という姿を
見せていくことも必要ですね。


学ぶことの楽しさ
学び合うことの楽しさは

子どもたちの環境を
より良いものにしたい!という
意欲です。

子どもたちの育ちのために
この仕事をしていくことが、
喜びであり
楽しみとなるよう
応援しています!!