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保育にとって大切なこと…

保育の現場で大切にしてほしいことを綴っていきます!

保護者の理解

こんにちは。保育士さんのサポーター内田淑佳(うちだよしか)です。


先日の『保育の質を高める研修会』
「自己肯定感を上げるメソッド~生きる力を育む保育とは~」

頂いたアンケートの中に
一件 ご相談がありましたので
今日は それを ご紹介します。

受講者さまの ご感想は コチラを ご覧ください


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・幼児の担任をしています。
異年齢保育なのですが、実際は年齢で子どもを区切り、行動も指示する保育となっていました。

それではイカンと今年から、
子どもが主体的に生活できるよう、
日常的に自己選択、自己決定の機会を増やしました。
(食事のタイミングなど生活、もちろん遊びも)

半年たって「せんせい、○○したいから~ほしい」と、
意欲的な姿がみえてきました。

子ども社会の中で、
子どもが 子どもと力を合わせて生活したり、解決したり、
「自分たちで」ということを大切にしてきました。

今回のお話で、
自分の この保育生活10年で たどりついた
自己肯定感「おれって いけてるやん」を大切にしたい保育で
よかったと改めて感じることができ、幸せな時間でした。

ただ、また相談にのって頂きたいのですが、
保護者からの理解が得られていないのです。

でも、自分で決める、自分大好き保育は
大切だと思うので、
自信をもって すすめようとは思っています。

今日は ありがとうございました!

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素晴らしいですね!

子どもたちの姿が
変わってきた!と感じるとき、
私たちの中にも
やり甲斐や 喜びが
生まれますね。

保護者の方も
同じです。

子どもたちの
望ましい未来を考えない親はいません。

ただ、
皆さん
日々の生活に追われ
気付いていらっしゃらないだけなのです。


保護者からの理解が
どのように
得られていないと感じておられるか、
具体的なことが
わからないのですが、

私が研修の中でお伝えした、
「思いやりのある人になって欲しい」
という願いは

おそらく
全ての方と共有できるものだと
思います。


保護者の方と
そこを共有してください。


保護者を集めて説明会をする必要はありません。

日々の やり取りの中で
子どもたちの姿を
「○○ちゃん、こんなこと言ってたんです。すごいですね、こんな優しい言葉が出てくるなんて!」
と、伝えていくことで、
思いやりを育む保育をアピールしてください。

「今日、△△くんとケンカになったんですけどね、次第に こんな やり取りになり、××くんも やって来て、こんな風にしていましたよ。すごいですね、ちゃんと自分たちでコミュニケーションしてるんです!」


ケンカやトラブルが
子どもたちの素晴らしい経験になっていることを
伝えてください。


もし、ケガをしてしまっても、
ケガのお詫びに プラス、
子どもたちが得たことを
お伝えしていくんです。


子どもたちが
主体的に活動していることの
素晴らしさや
そこから得ているだろうことを

素晴らしいです!
すごいです!
素敵な個性ですよね!

と、
日々 伝えていってほしいです。



保護者の方は
その話から、
保育士の関わり方も見てとってくださいます。

そして、
プロは
そんな風に関わるんだ、なるほどね、

学んでくださるのです。


そうすると
何かのタイミングで
「自分で決める」を大切にしてるんですー
など
言ってみたり出来るものです。


保護者同士のクチコミの力は
素晴らしいです。

こんなことがあった
先生がこんなこと言ってた、は
うまいこと
広がっていきます。



保護者に理解してもらおう!
というより、
保護者を巻き込んでいく感覚です。

私たちは
チームです。
子どもたちを一緒に育てていくという。


子どもが
こんなことした、
保育士は こんなことした、
それが
とっても素敵なんです!
子どもが!!


子どもたちの持つ力の
素晴らしさを
日常的に
伝えていってください。


子どもたちの姿が
半年で変わってきたように
保護者の方の
視点も
変わっていきますよ!


先生の仰るように、
自信をもって保育し、
その保育を
自信をもって
保護者の方に伝えてください。


子どもたちが将来
こんな力を持つために
今、このことが必要なんだと
自信をもって
語ってください。

乳幼児期が
人格形成にとって
重要な時期であることは
ほとんどの方が
知っています。

具体的なことが
知られていないだけです。


私たちは
その
具体的なことを
世の中に発信していく
役割も担っていると
思います。

一人ひとりの
保護者の方に
自分のお子さんの素晴らしさを
知って頂くのです。

理解を得られないはずはないと
私は思います!