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保育にとって大切なこと…

保育の現場で大切にしてほしいことを綴っていきます!

発達を促す 遊び

こんにちは。保育士さんのサポーター内田淑佳(うちだよしか)です。

先日は、大阪にて
『保育の質を高める研修会』
新年度スタート・ステップアップ研修の第二回
「発達を促す あそび~保育所保育指針を解説!~」を開催いたしました。


子どもは
遊びを通して成長・発達していきます。

では、どんな遊び が
子どもの成長・発達に 必要なのでしょうか…

本来、子どもは
自分で伸びていく力を持っています。

ですから私たちは
自然に見守る…だけで、
本当は 良いのかもしれません。

しかし
時代の変化によって
子どもの育つ環境として
良いとは言えないものが
増えてきている…とも思います。

そういった背景…
何より
保育園には、子どもの『生きる力を育む』という課題が
(家庭の子育て力が低下している、という見解→保育園に期待)
ありますので、

子どもたちの環境、
子どもへの関わり方、

プロとして しっかり
考え、工夫していきましょう。


研修の内容は、
保育所保育指針」の
「発達」の章を順に見ていき、

「発達過程」を踏まえることで
その年齢に必要なあそび が 見えて来ますよ、
というものです。


子どもの発達には
特性があります。

それは、順に、発達していく、
というもの。

例えば、
首がすわる→寝返りが出来る→お座りが出来る→ハイハイ→つかまり立ち→立つ→つたい歩き→歩く…

順に、なのです。

首が すわらなければ 寝返りは出来ない。
寝返りが出来なければ
お座りは出来ない。

つかまり立ちが まだなのに
歩けるわけがない…。


ですから
自己主張の時期に
ちゃんと自己主張しないと

他人の思いに気付くことは
出来ない。

他人の思いに気付くことが出来て
だから
ルールの大切さがわかる。


このように
順に、
何を身に付けたら
次に何が出来るのか…


私たちが
子どもたちに身に付けて欲しい

社会性や道徳性というものの

獲得(芽生え)までの
道すじ が、
保育所保育指針」の「発達」の章に
示されています。


何度も繰り返し
「ルールを守りなさい」と言う前に

ルールが守れるようになるには
どんなことを経験してくる事が
必要なのか

そのための
遊び は、どんなものか

大人は
どう関わったら良いのか


そんな風に
考えて欲しいのです。


「幼稚園教育要領」
「幼保連携型認定こども園 教育・保育要領」

ともに、「保育所保育指針」と同じ内容になっている部分も多いのですが、

残念ながら
この「発達」の章は
保育所保育指針」にしか載っていません。

幼稚園、こども園(幼保連携型)で働く先生にも
ぜひ参考にして頂きたいと思います。



一般社団法人そだち
代表&保育研修講師
内田 淑佳