大成保育所 さま 研修会
こんにちは。
子どもの育ちを応援します！
一般社団法人そだち 代表の 内田淑佳(うちだよしか)です。
平成30年4月から
保育所保育指針
幼稚園教育要領
幼保連携型認定こども園 保育・教育要領
が
改定されます。
平成20年以来
10年ぶりの改定となります。
そこで
新しい指針について
解説をして欲しいと
ご依頼を頂きまして
大阪市東成区
公立から民間委託されました
社会福祉法人なみはや福祉会
保育研修をさせて頂きました。
前回(平成20年)の改定から
引き続き
そして更に強く打ち出されている
『子どもの「生きる力」を育む』
という部分にポイントを置き
2時間の研修をさせて頂きました。
ご感想の一部を
ご紹介します。
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・子どもの気持ちに寄り添う、認めるということが、とても重要だとよく理解できました。
良いこと悪いこと、白黒つけてしまいがちですが、気持ちを認めることで「生きる力」が身に付いていくことを知ることができ、大変よかったです。
・「自己肯定感」を育てるための環境や、関わり方がよくわかりました。
これまでも子どもには丁寧に接しているつもりでしたが、否定的な言葉を掛けたりしていたんだと反省です。
・ケーススタディにあった「お友だちが入れてくれない」は、いつもどう対応したらよいか悩んでいたので、今日の研修でスッキリしました。
まずはオウム返しを取り入れていきたいと思います。
・日々の生活の中で、ついつい保育士の思いを押し付けていたかも…と反省する点もありました。
・行動を正すことが必要だと思っていましたが、存在を認めることが、まず大事だということが分かりました。
トラブルも、まとめようとしてしまいますが、まず子ども自身を認めたいと思います。肯定する、評価しない、ですね。
トラブルの多い子ほどスキンシップを沢山することも意識してみます。
・とても分かりやすく、面白く、しんどい研修ではなく楽しみながら日々の保育の見直しもでき、とても良かったです。
人数が多くなれば なるほど、一人一人との関わりが少なくなります。気を付けて、毎日必ず全員の名前を呼び、抱っこをしたいと思います。
・今の保育を考えるとき、子どもの将来のことを考えることが、とても大切だと改めて感じた。
全てを肯定する、というのは難しいと思ったが、自分に置き換えて考えると分かりやすく、実践できると思った。
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新しい指針、教育要領では
『幼児期の終わりまでに育って欲しい姿』
というものが
具体的に記載されています。
つまり、
一人ひとりの
子どもの姿に着目し、
一人ひとりの
育ちを見守り、励まし
「生きる力」の基礎となるべく
より良い環境を作り、
大人の関わり方に
工夫していきましょう、ということです。
一人ひとりの
『子ども自身が 持つ力』が
どのように育っていくか。
ここが
とても大切です。
クラスが
まとまっていること、
集団行動が
出来ているように見えること、
先生の指示に従えること、
そんなものは
何一つ
目標としていません。
『生きる力を育む保育』
目的と目標を しっかり持って
子ども自身の育ちを
応援していきましょう。
一般社団法人そだち
代表＆心理・保育研修講師
内田淑佳(うちだよしか)
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