保育にとって大切なこと…

保育の現場で大切にしてほしいことを綴っていきます!

「ありがとう」を受け取る体験をたくさん!!

こんにちは!

保育士さんのサポーター うちだよしかです。

 

まあまあ車通りの多い道路…
私は運転をしていました!

すると…
右前方 杖をつきながら マイペースで横断!される
ご老人(おじいちゃん)発見

ゆっくり ゆっくり
右から左へ

横断
隣には娘さんらしき方の姿…
おじいちゃんの歩行を気遣い
良い距離で見守りをしつつ一緒に横断…

発見時、まだまだ距離があった
私の車と
横断するおじいちゃんたちが
あっという間に接近
ですから、私ブレーキふむ…車とまる…
私、横断みまもる…

娘さんは
「すみません、すみません」といった
頭の下げ方…
ええ、ここは横断歩道ではないので(笑)
中央線くっきり引いてある道幅のある道路ですしね
どちらかというと
歩行者が横断するには危険な場所だと思いますから
「すみません」
で合っている!のでしょう…
が!
当のおじいちゃんは、片手をヤッとお顔の横にあげ
「ありがとう
といった感じなんですよ

私は「すみません」より「ありがとう」が好きです。
謝ることも、大切なことだけれど
感謝する、ということは相手の心にプラスのエネルギーを届けると思いませんか?

私が保育園で、子どもたちの経験として大切にしてきたことの一つに
「ありがとう」を受け取ることの心地よさをたくさん体験してほしい
ということがあります。
本来、「ありがとう」と言ってもらえることは、
とても嬉しいことです。
人が喜ぶこと = 私の嬉しいこと。
素敵な式でしょう?
理屈ではなく体験できる乳幼児期に、たくさんの「ありがとう」を心地よく受け取ることができれば
優しい人に育つと思うのです



おじいちゃんの「ありがとうにより
ほっこりした気持ちになれた私は
その後も安全運転で
無事 目的地に到着いたしました