保育にとって大切なこと…

保育の現場で大切にしてほしいことを綴っていきます!

♪つばめ に なって

こんにちは!!
保育士さんのサポーター内田淑佳(うちだよしか)です。

5月に なりました!
緑が青空に美しい季節です。

さて、5月の 歌といえば
♪つばめ に なって

子どもたち、大好きですよね。
しっかり体も動かして
楽しく うたいましょう!

前奏や伴奏のリズムも面白く、
ピアノ好きな先生は
弾くのも楽しい曲だと思います。

ピアノが苦手…な先生は
しっかり練習するか、
無理をせず、
子どもの表現のほうを
大切にしましょう。

左手が ズンチャチャッチャのリズムをきざむのは
♪五月の  お空を~
のところですので
空を表現するならば、
ズンチャチャで なくても良いかと
思います。


そして
蛙に なったり
トンボ になったり…と
違う動物になって遊んだりしますよね?

色々な動物に変身して
表現遊びを楽しみましょう。
ピアノも、その動物に合わせて
表現できるのがベスト。
ぞうさん なら低い音、
ちょうちょ なら高い音、などです。
鶴やスズメは どんな音?

難しいな、と思ったら
きっぱり
ピアノを弾くのをやめて、
子どもたちと一緒に
体の表現を しましょう。
そっちのほうが大事です。



大きい子は
お腹のすいた ツバメなら?
暑~い日の  お空なら?
と、シチュエーションを変化させて
遊びましょう。


象徴機能
(目の前には ないもの をイメージできる、みたてる、○○のふりができる)を
使った遊びですから、
子どもの年齢に合わせて
イメージすること、を変えてみると
色々な想像力を使った遊びになりますね。



イメージして、それを
表現する。

個々の個性を大切に
イメージと表現を
とにかく楽しみましょう。
自分の思ったこと、考えたことを表現することが、
楽しい!!という経験は、
自分に対する自信につながります。


また
友だちと交流すること
楽しさを共有すること
お互いの個性を認め合うこと

などなど
その時に得られるものを
それぞれが
しっかり味わえるように
したいですね。