保育にとって大切なこと…

保育の現場で大切にしてほしいことを綴っていきます!

生きる力 ②

こんにちは!!
保育士さんのサポーター内田淑佳(うちだよしか)です!

昨日は、
日本保育協会さま からの ご依頼で
大阪支部 保育士研修 で
講師を させて頂きました。

テーマは
「生きる力を育む保育」

定員40名の研修に
44名様の意欲ある保育士さんが
集まってくださいました。
(大阪府社会福祉会館)

今回は
ご依頼が90分の講義…でしたので
『自己肯定感』に しぼって
お伝えしました。

昨日のブログに
引き続き
みなさまから嬉しい感想を頂きましたので
その一部を ご紹介します。

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・今日、研修を受けさせて頂いて、改めて普段の自分の保育を見直すきっかけになりました。今まで、子どもたちにケガをさせてはいけない、危険なことは すぐに止めなければ、と思っていて、強い口調になってしまうことが多かったですが、そうではなく、自分で考えられる言葉掛けをしていくことが大切で、それが子どもたちの力を育むのだ、と感じることが出来ました。

・色々な研修に行って、『自己肯定感』というのは聞くものの、難しいな、と思っていました。しかし、Aくん Bくんの事例を元に説明してくださる事で、とてもわかりやすく、すぐ実践してみたいと思いました。ブロックの取り合いは、毎日、何度も目にする光景で、対応に悩んでいたので、この研修で学んだことを活かして、保育しようと思います。

・かわいいイラストつきで わかりやすい内容でした。学生の頃に何気なく勉強したはずの内容が、全然違う!と、今日やっと知ることが出来た!と思いました。明日からの保育、変われると思います!

・何度も伝えても伝わらない時、どうしても命令口調になってしまったり、時間に追われて子どもを急かしてしまったりすることがあるので、今日学んだ「実況中継」や、「してほしいな」と少し言い方を変えて、関わっていこうと思いました。また、自己肯定感のところで、自分自身に置き換えて考えてみると、自分に自信を持てていないなと感じたので、子どもを育てる立場として、自分の自己肯定感もしっかり持ちたいと思いました。

・納得することばかりで、すーっと心に入ってきました。普段の私は否定する言葉を多く使っていた、と感じました。「自己肯定感」について具体的な例をあげて話してくださり、とてもわかりやすかったです。保育士が決めたり、評価するのではなく、子どもが自分で考えることを大切にしていきます!そして、自分自身の自己肯定感も!!

・何か問題が起きた時に、解決まで導かなければならないと思っていました。でも、子どもたちに任せること、いっぱいモヤモヤして、気付きや解決する力を身に付けていって欲しいと思います。アイメッセージを使って、子ども自身が考えること、心を動かすこと、を大切に保育していきます。

・保育の中で「禁止・命令・指示」は、気付かないうちに使ってしまっています。最初、冊子を見て、どのようにするの?難しい…と思っていましたが、事例を聞かせて頂く中で「~して欲しい」「~と思う」など、ちょっと言い回しを変えるだけで、禁止や命令、指示を減らせるのだ、と感じました。Aくん Bくんの事例も、確かに直ぐにBくんに話しかけがちなので、まずはAくんとのやり取りを大切にしていきたい、と思いました。

・自己肯定感の大切さ、大人は子どもの手本だということ、また、私たちも心が健康でないといけない、ということを勉強させて頂きました。忘れずに、保育に活かしていきたいです!

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私は いつも
心の健康の大切さ を根底に
お話しています。

今回
とてもよく
それが伝わった!と
実感できる 嬉しい感想ばかりを頂きました。

ありがとうございました!

子どもたちの育ちを
応援する
保育士という仕事。

保育の仕事に
自信と誇りをもって、
保育士さん自身が 楽しい毎日を過ごして欲しいです。

それが
子どもたちにとっての
よい環境てすから!!