保育にとって大切なこと…

保育の現場で大切にしてほしいことを綴っていきます!

意欲を引き出す I(アイ) メッセージ

こんにちは。保育士さんのサポーター内田淑佳(うちだよしか)です。

本日は
『保育の質を高める研修会』

おかげさまで、満席の会が多く
お断りが沢山 出てしまいましたので、
秋~冬にかけて、再度 開催の運びとなりました。

そして、今期は
これまで受講の皆さまからの
ご要望にお応えして
新しく
「意欲を引き出す言葉がけ~I(アイ) メッセージ~」
という講座を ご用意いたしました!


本日、お披露目となりました
新しいテーマ

お集まりの皆さまと
楽しくディスカッションしながら
I(アイ)  メッセージのワークをして頂きました。


頂いた感想の一部を ご紹介します。

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・私自身、自分の気持ちを言葉にして伝えることに苦手意識があり、難しく考え過ぎてしまっていました。今日のワークで、出来そう!と思えましたので、保育でも、そして我が子にも、使っていこうと思います。子どもたちが自己肯定感を持てているか、不安になることがあります。先生が仰った愛は間違いないこと、伝わること、を信じて、頑張りたいと思います。私自身、自分を好きと思えますので、そのように育てて頂いたことに感謝して、子どもたちにアイメッセージを伝えていきたいと思います。

・毎回のことながら、お話が凄くわかりやすく、とても勉強になります。今日はアイメッセージがいかに相手にとっても良いメッセージになるかという事を再び教えて頂きました。人間関係は難しいと感じることが多いですが、今日学んだことを意識して、自分から関わっていけば、少しずつ、何かが変わっていく気がしています。

・すごく丁寧に教えて頂き、とても楽しかったです。I(アイ)メッセージ、使えるようになりたいです。「誰かな?」は、使っていました。誰でもよくて、ただ気付いてほしくて…。「手伝って欲しいな」「~して欲しいな」は、使えていました、もっと自分の気持ちを伝えて、子どもたちにも自分の気持ちをしっかり伝えられるようになって欲しいです。今、問いかけにも答えず、何をどうして欲しいかわからない子に苦悩しています。今回のI(アイ)メッセージを踏まえながら、関わっていきたいと思います。

・つい、余裕のない時など、自分の感情を強い言葉でぶつけてしまうことがあると感じました。否定せず、肯定されるほうが大人でも意欲がでます。子どもならなおさらだと思うので、言葉ひとつひとつを考えて発言したいと思いました。子どもの思いを汲み取りながら、自分の思いを伝えていきます。

・はじめは、難しいと感じたが、保育の場面として考えるとイメージしやすかった。自分が保育で使っている言葉が否定であったり、YOUメッセージで言っていることに気づけた。自分のやって欲しい気持ちを押し付けず、子どもがやってみたい、と思えるようにしていきたい。

・現場で心がけている部分だーと感じることもあり、その一方で時間や結果におわれてくるとYOUメッセージになっている部分が多いと感じました。園全体そして、家庭でもIメッセージを大切に出来れば、もっと愛が増やせ、心の育ちに繋がると感じました。まずは自分自身が実践し、周囲にIメッセージを広めて行きたいと思います。また、なかなか気持ちが伝わらない…と感じる子どもにも、まず保護者にもIメッセージを届け、家庭と連携することが大事だと気付きました。

・日々の保育にすぐに活かせると思います。いつも、心がけること、を改めて思いました。

・子どもが「主体的に」活動できることが大切だと思って保育していますが、今日のお話を聞いて、気付かないうちに大人の気持ちを押し付けてしまっていたのだ、と思いました、「誰かな?」という言葉がけをしている先生が多く、私も普通に使っていました。でもそれが、その「誰か」に×をつけているのだと気付かされ、衝撃を受けました。思えば、クラスに告げ口をする子がよく見られます。行動には気持ちが結びついていることを忘れず、アイメッセージを使って子どもの意欲を引き出し、自分のことを大切にできる、優しい人になって欲しいです。

・自分の保育を見直す良い機会になりました。「この言葉はよかったんだ!」や「この言葉は、子どもが主体的ではなかった!」など、沢山気付くことが出来ました。保育士一年目で、保育を進めることに必死で、ひとつひとつの言葉に気持ちが込められていなかったのでは…と思いました。明日からの保育では、今日気付いたことを意識して、子どもたちに関わっていこうと思います。「牛乳こぼれた」の事例は、本当に私のクラスでもよくあり、「こうすれば良かったんだな」と感じることが出来ました。とても良い経験になりました。ありがとうございました。

・今日の研修を受け、私の園の園長や主任が自然とアイメッセージを使われていること、それを見て周りのスタッフも使っていけていること、がわかりました。子どもたちも穏やかに、伸び伸びと過ごしているので、今後は研修を受けたことで、今まで以上に意識して使っていくようにします。どんどんアイメッセージが、園だけでなく、周りの人にも広がるよう試みていきます。

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実は、アイメッセージは
自然に使っています。どなたでも。

そして、
アイメッセージをメインに使って
コミュニケーションされる方は
人望がありますね。

アイメッセージは
相手を思いやる言葉がけだからです。
優しい人は好かれますし、
優しい人からの言葉には
心を動かされますよね。


繰り返し使っていくことで
それが習慣となりますので
ぜひ
皆さんにも
アイメッセージで発信する人に
なって頂けたら…と
思います。


そして、
周りに広めて行こう!という
先生方の意欲!!
素晴らしいですね!!

はい!
どんどんアイメッセージを
広めていきましょう!!