保育にとって大切なこと…

保育の現場で大切にしてほしいことを綴っていきます!

『気持ち』の やり取り

こんにちは。
子どもの育ちを応援します!
一般社団法人そだち  代表
保育士さんのサポーター 内田淑佳(うちだよしか)です。

保育にとって大切なこと…


少し前に行いました研修で、
こんな ご感想を頂きました。

「言葉が、行動や情報だけを表すものではなく、気持ちを伝えるものになるよう保育していきたいです」





○○(行動)しなさい。

▲▲(行動)しては いけません。

また××(行動)してるの?

わぁ□□(行動)できるんだね!!



このような言葉がけは
行動(事実)についてを言っています。

確かに言葉は
情報(事実)を交換する時にも使います。

でもね、
言葉を覚える時期だからこそ

行動や情報という
事実ばかり言ってしまわず、
『気持ち』を表す言葉を沢山使って
子どもの耳に入れて欲しいのです。


なぜなら
コミュニケーション とは
『気持ち』の やり取りだから!!



事実を伝えることが
大切な場面はありますが、


自分(人間)にとって
より大きな影響をもたらすのは

『気持ち』であり、

コミュニケーションとは

いかに
自分の気持ちを上手に伝え、

いかに
相手の気持ちを上手く受けとるか、

だからです。



子どもたちに
コミュニケーションのツールとして
言葉を使って欲しいのであれば

私たち大人が
『気持ち』を表す言葉を
使って示していくことが重要です。



○○(行動)してくれたら嬉しいな。

▲▲(行動)したら、悲しくなるよ。

××(行動)してるね、どうしたの?

わぁ□□(行動)できるんだね!楽しいね!



ひとこと、
気持ちを表す言葉をプラスするだけで
いいのです。

言葉を言っている『人』には
何かしら
その言葉を言うに至った『気持ち』があるハズです。


そこを省略せずに
伝えてください。


そうすることで
『気持ち』を大切にする
し合う
関係になるのです。



人間関係の不具合は
『気持ち』を大切に出来ていないことが
(大切にされていないと感じることが)
原因です。


問題(と一般に言われる)行動は
『気持ち』を上手く表現できない時の
代替え手段です。



『気持ち』のやり取り をすることが

相手そして自分の

『気持ち』を大切にすることの

練習になります。



コミュニケーションは
『気持ち』の やり取り!

色んな人の
色んな気持ちに
気付いていくことから
始まります。







一般社団法人そだち
代表&保育研修講師
内田淑佳(うちだよしか)



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