保育にとって大切なこと…

保育の現場で大切にしてほしいことを綴っていきます!

Q&A 「電車の中で、子どもを静かにさせる」

こんにちは。
子どもの育ちを応援します!
一般社団法人そだち  代表の 内田淑佳(うちだよしか)です。

子育てや保育、教育の疑問やお悩みに

Q&A 方式でお答えしていきます!
 
今回は
「電車の中で、子どもを静かにさせる」
について。
 
Q.
子どもを産む前は
子どもを静かにさせるために
お菓子を与えたり、
スマホで動画を見せたりするのって
何か違うよなって
思っていたのに、
 
実際に
自分がママになったら
結局やってる…
 
これでいいのかな?
 
 
A.
わかります。
電車の中など、公共の場所で
子どもを静かにさせるために
どうしたらいいの?っていう
気持ち。
 
でもね、
まずはこう考えます。
 
「電車の中で、子どもを静かにさせる」って
いうことが、
親の「しないといけない事」かどうか。
 
 
そりゃあ
それが親の役割でしょ!
 
と思う方は
 
頑張ってください。
 
どうしたら子どもが静かに過ごせるか、
考えて、
アレコレ試行錯誤してみること。
 
子どもは
「不快」な感覚、感情になると
それを 改善してくれーー!と
訴えます。
 
ひとつには
「暑さ」が あります。
 
子どもは大人より「暑さ」に弱いです。
大人が丁度良い温度でも
暑いと感じている場合が多いです。
 
1枚 衣服を脱がすことです。
 
子どもは「暑い~~~」と
ぐずるのではなく、
なんやワケの わからん事を
ぐずぐず言います。(笑)
 
ワケがわからん!という時は
暑いかも、と思ってみてください。
 
 
他にも 
子どもが「不快」になる要素は
色々とあります。
 
やりたいコトが出来ない。
 
思い通りにならない。
 
そんな「不快」で機嫌が悪くなります。
 
この場合、改善策として
「別のことで気を まぎらわす」という
方法が
 
お菓子を与える、動画を見せる、
などになりますね。
 
 
「不快」に対して
別の「快」を与えるワケです。
 
悪い、とまでは
言いませんが、
 
もともとの「不快」に対して
スルーしてしまうのは
如何なものでしょうか。
 
 
「やりたいコト全部は出来ないね」
「思い通りに いかないね」
 
このように
子どもの気持ちを受け止めて、
認めて、
 
公共の場所では
そういう事もあるんだよ、という
経験にしていくことが
 
大切だと思います。
 
 
方法が問題なのではなく、
大人が
子どもに
何を学んで欲しいか、を
 
考えているかどうか、が
 
ポイントです。
 
 
もちろん、
「子どもを静かにさせる」ということは
親の役目の一つで あると
言えると思います。
 
でも、
本当の親の、大人の 役目は
 
将来、
子どもが 自分で
公共の場所での過ごし方を
考えて
行動することが出来るようになる。
 
 
その力を
育むことです。
 
 
 
私たちは
どうしても
今、ココで、
どうにか⭕を もらいたい、と
思ってしまいます。
 
でも、
今もらう⭕より
大事なものがあります。
 
それは
子ども自身が
何を学び、何を育んでいくか、
 
この経験が
子どもの未来に
何をもたらすか、です。
 
 
「静かにさせる」のが
親の役割の時期から
「子ども自身が、静かにすることを選ぶ」に
変わっていかなくてはなりません。
 
これが
子どもの「成長」です。
 
子どもの成長のために
今、何をしたら良いか、
 
それを考えることが
本当の親の役割です。





一般社団法人そだち
代表&心理・保育研修講師
内田淑佳(うちだよしか)


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