和泉市民間保育園連絡協議会 職員研修会①
こんにちは!保育士さんのサポーター内田淑佳(うちだよしか)です。
先日 ご依頼を頂き
講師を務めさせて頂きました
『和泉市民間保育園連絡協議会 職員研修会』
テーマは
「保護者対応いろは」
120名様ほど
保育園、こども園の先生方が
お集まりになられ、
研修の始まりにあたっては
辻 和泉市長さまからの
激励のお言葉もあり、
「子育てのしやすい町」として
保育園、こども園に期待されていること、
その使命を果たすべく
大切な2時間を お任せ頂けましたこと、
改めて感謝申し上げます。
頂きました感想の ほんのごく一部ですが
ご紹介します。
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・とてもわかりやすいキーワードで、クレーム対応の原理を理解することができました。クレームとまでは認識していなかったようなことでも、保護者の心の奥に どんな気持ちがあるのか?を よく考えて、明日からの保育に活かしていきたいです。
・保育の基本的な部分を再度 心にとめる良い機会になりました。事実と気持ちを分けるというのは、わかりやすく、気持ちを認めるという所を意識して、実践していきたいと思います。勉強になりました。
・保護者=「クレーム」として とらえるのではなく、その前に一人の人であること、個性や思いやりを大切に、向き合う事が大事なんだと気付いた。相手の気持ちを理解するためには、まず自分の気持ちを知る、気付くという事が必要だと学んだ。その為には、怖がらずに色んな経験をするべきだなと思った。
・クレームを そのまま受け取らず、その裏にある保護者の気持ちに気付けるようになりたいと思いました。
・保育士の仕事は素晴らしくて、大切な職業だと改めて思いました。子どもの成長に関われる大切な時間を一緒に過ごせること、誇りに思いました。
・私は子どもがいないので、保護者の方の気持ちをどこまで分かっているのだろう…と考えることがありましたが、保護者の方も一人の人間で、認めてほしいというのは皆 一緒なのだと思いました。ありがとうございました。
・保護者と保育者の共通の目的や、保育の目標、目的が明確になったことで、改めて自分の保育や保護者との関わりを見直すきっかけになった。気持ちを認めること、の大切さは、大人でも子どもでも 同じく大切なんだと思った。
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はい。その通りです!
実は
大人でも 子どもでも
相手を認めること、の大切さ
そして
その伝え方は
同じです。
次のような ご質問が ありましたので
それについて
お答えします。
★忙しい保護者が多いので、短い時間でもコミュニケーションをとれるようなノウハウを教えてもらえたら…と思いました。新人の職員でも実践できるような…年上の保護者が多いので。
☆コミュニケーションには色々 ありますが、相手との信頼関係を築くには、まず「認める」ことが大事だと 研修の中でお伝えしました。
「認める」がとっても伝わりやすいのが、
「名前を呼ぶ」です。
普段交わしている挨拶に、名前をつけてみてください。
「鈴木さん、おはようございます!」
「佐藤さん、いってらっしゃい!」
名前は、その人のもつ、その人だけのものです。
つまり、「あなた個人」を指すものであり、「あなた個人」を認めていなければ出てこない言葉になります。
毎日の会話の中で、名前を呼ぶことを繰り返すことで、相手との距離が ぐんと近いものになります。
私たちは、「お母さん」と呼び掛けることが多いですよね。
それを、その方の お名前に変えてみてください。
相手との関係が 変わっていくことを
実感して頂けると思います。
「認める」は子ども(保育)にとっても重要なキーワードで、
私が開催している
『保育の質を高める研修会』では
「子どものほめ方、叱り方~園の保育方針をブランド化~」
の中で、詳しく触れています。
研修の ご感想
なかしま ゆき先生とW講師で開催している
『保育士としての自信UP!講座』では
「子どものやる気の引き出し方~伝わるほめ方~」の中で、詳しく触れています。
研修の ご感想
参考になさってください!
もうひとつ
ご質問が ありましたので、
次回のブログで
引き続き ご紹介しますね。