保育にとって大切なこと…

保育の現場で大切にしてほしいことを綴っていきます!

忍ケ丘愛育園さま 保育研修 ご感想②

こんにちは。保育士さんのサポーター内田淑佳(うちだよしか)です。

今日は
前回に 引き続き
大阪府四條畷市にあります
社会福祉法人盛幸会  忍ケ丘愛育園さまにて
行いました
『保育の質を高める研修会』
「自己肯定感を上げるメソッド~生きる力を育む保育とは~」

受講頂いた先生方の
ご感想を 一部ご紹介します。

前回のブログ(ご感想①)は こちらを ご覧ください


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・自分を信じること、相手をおもいやる心が どれだけ大切かということが、よく わかりました。ただ子どもを預かるだけでなく、子どもの将来を考え、どんな大人になってほしいかを考えながら保育をしていきたいと思いました。

・将来どんな人になってほしいかを考えていくと、自分が どんな人間になりたいか、というところに繋がった。自分を大切にできていないと相手のことも大切にできないということを改めて感じた。

・自己肯定感という言葉は よく耳にするし、何となく わかっているつもりでしたが、お話が わかりやすく すんなりと自分の心に入ってきました。普段の保育では、こちらからの言葉が多すぎるという事に気づくことが出来ました。自分で考えられるような言葉かけの大切さを改めて考えさせられました。

・思いやりの気持ちが どれほど大切か改めて感じることができた。命令や指示か多くなっていたので大人→子ども ではなく、一人の人間としての関わりが大事だと思った。自分が なぜ子どものそばに いるのかを改めて考え直していこうと思えた。自分でも認めてほしい、失敗した時(失敗したと分かってはいるが)叱られるのは辛い。一緒に解決しようと言ってもらえたら どれほど救われるか、それは子どもも同じ。子どもだから なおさら 一人ひとりを大切にしようと思うことができた。

・保育士としての経験年数が増えていくごとに失敗しないようにや、(私はフリーとして勤務しているので)そのクラスの担任に迷惑がかからないように、噛みつきや子ども同士のトラブルが起きないようにという事を、子どもの気持ちよりも先に考えていたのだと気づきました。必要以上に手や口を出しすぎていたのだと、今回の研修で ハッと させられました。

・悪いことをしてても それを認めるという考えがなくて、良し悪しで物事を捉えていたので、そう思うと子どもたちのことを受け入れられてなかったのかと反省です。大人になった今でも、他人から認めてもらえると嬉しいし、存在していて良かったと思えるので、子どもは より感情が大きいと思うので、「言葉」も大切だけれどやはり「心」を育てる保育が重要だと感じました。

・とてもわかりやすく、楽しい勉強になりました。10年保育士をしていますが、10年も何をしていたんだろうと反省です。保育たけでなく、家庭の子育てにも 取り入れたいです。

・少し言葉を変えただけで指示言葉が すごくやわらかく聞こえました。すべて実践しやすい内容でしたので、早速 活かしていこうと思います。

・自信がありますか?の問いに素直に聞き入れられなかった今までの考え方が、「自分を認める」に変わるだけで すんなりと自己肯定感という言葉の中に入れた。良かれと思って援助、助言してきたことが、かえって子どもたちが自分で考える力を奪ってしまっていたことに衝撃を受けたが、わかりやすい例えなどで すぐに これからの保育に活かしていけそうな言い換え方など教えて頂いたので、試していきたいと思う。お手本となる大人を目指して頑張っていこうと思います。今 気づくことが出来て本当によかったです。

・私は事務として(資格は持っていますが)子どもたちと接する機会は少ないのですが、事務所に子どもが来た時にはコミュニケーションをとるようにしています。今後は子どもたちが和める場になるよう、絶対否定の場にならないよう心掛けていこうと思いました。子どもは子ども、ではなく、一人の人間として確立された存在であることが良くわかりました。自分を思うことで相手を思うことができる、本当にそうだなと思いました。園の理念、方針と まさしく一致します。改めて心を引き締めたいです。

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研修は土曜日に行ったのですが、

月曜日に

今朝は、園の保育理念や目標が、
職員の共通理解となり、心が伝わった
気持ちのよい朝礼になりました。


園長先生から
お礼のメールを頂きました。


研修講師として
こんな素晴らしいほめ言葉を頂けて
本当に嬉しいです。

ありがとうございました!!

一件
ご質問が ありましたので
さらに
次回に続きます!!