保育にとって大切なこと…

保育の現場で大切にしてほしいことを綴っていきます!

感情は感染する!

こんにちは。保育士さんのサポーター内田淑佳です。

おかげさまで
多くの保育園さまから
研修の依頼を頂き
沢山の保育士さんたちと
出会える機会が増えております。

感謝いたします!


12月18日には
夜 18時30分スタートで
2時間の研修をさせて頂きます。

みなさん
お仕事終わってから…の受講
本当にありがとうございます。


園長先生から
「コミュニケーション」についての
研修をお願いしたいと
ご依頼 頂きました。

子どもはもちろん、
対 保護者
そして職員間のコミュニケーションについて。



少しだけ
内容を ご紹介します。



コミュニケーションは
気持ちの やり取りです。

そこには
情報などの事実も含まれていますが

私たちは
相手からの刺激(言葉や表情など)を受けて
まず最初に
「心」が動きます。

そして
その「心」をどう扱うかが
「思考」であり「理性」です。


つまり
コミュニケーションにおいて
大切なのは
「受け取った相手が何を感じるか」
なのです。


そこで
私がオススメするスキルは
「感情」の「感染」を
上手に使うこと!です。


「情動感染」といって
「気持ち」は周りの人にうつる!のです。


明るい気持ちは周りの人も明るくする。

ピリピリした人が入ってくると
一気にピリピリが その場に広がる。

経験したこと
ありますよね。


保育業界の方なら
一人が泣き出すと
他の子も 泣き出す…などは
よくある光景ですよね。


脳の中の
ミラーニューロン(人を真似るしくみ)の仕業ではないか
とも言われています。


はい、
気持ちは感染します。

言いかえれば
感染させることが!
出来るのです。


こちらが笑顔で接すれば
笑顔が感染します。

優しい気持ちで接すれば
優しい気持ちが返ってきます。


相手を わかろうとする気持ち

相手を大事にする気持ち


送れば送るほど
感染率は上がり
その
暖かい気持ちが
こちらにも
返ってきます。


如何ですか?

お互いが
暖かい気持ちになれる
仕組み…

素敵だと
思いませんか?



コミュニケーションを
難しい…と
思い込まずに

まず
こちらが
暖かく、優しい気持ちを
発信していくことで


人との
気持ちのやり取りを
「心地よい経験」にしてほしいと
思います。



↑これは
子どもたちにとっても
大切なことですね!