保育にとって大切なこと…

保育の現場で大切にしてほしいことを綴っていきます!

保育の原理 (解説!保育所保育指針)

こんにちは。
子どもの育ちを応援します!
一般社団法人そだち  代表
保育士さんのサポーター 内田淑佳(うちだよしか)です。

保育にとって大切なこと…


先日は
大阪府社会福祉協議会 様より
ご依頼を頂きました
「中堅保育士・保育教諭 研修会」

2回の連続講座で、
中堅職員の役割を軸に
チームワークやリーダーシップを学んで頂きました。

2回目の時に、
受講の先生方が提出された
前回の 振り返りシートを見せて頂いたのですが、
「特に印象に残ったこと」の項目に

『保育の原理』を挙げておられる方が
多く いらっしゃいました。


保育所保育指針の第一章から
「保育の原理」を解説しているのですが、

私の研修では かなりの頻度で出て来ます。

なぜなら、
コレが一番大事!だから!

「保育の原理」には、
最初に「保育の目標」が記載されています。


子どもが、現在を最もよく生き、
望ましい未来つくりだす力
基礎を培う。


これが
「保育の目標」です。


望ましい未来…とは…
誰の未来ですか?



はい。
子ども 一人ひとり の未来ですね。


では、
それを「つくりだす力」とは…
誰の力ですか?



はい。
子ども自身の力、ですね。



自分の未来は
自分で作る。


誰も
人生を代わりに生きてはくれないのです。



文部科学省(教育要領)では
この「子ども自身の力」を
「生きる力」と表現しています。


の、
基礎!を培う!
これが保育です。



基礎!
基礎って…?


何が
「生きる力」の基礎になるの?



これを
考えてもらいます。

そして自分で答えをみつけて頂きます。


なぜなら、
自分でみつけた答えほど、
自信の持てるものはないからです。


あなたは
何が「生きる力」の基礎になると
思いますか?


考え方は
こうです。



「目的」を明確にする!



「目的」は、
この文章の中にある
「望ましい未来」です。


つまり、
どんな未来が望ましい未来なのか?

もひとつ考えやすくするなら


将来
どんな人に なって欲しいか?



これが
目指す所 = 「目的」 です。


目の前の子どもたちに、
どんな大人になって欲しいですか?

そのためには
何があったら いいと思いますか?


保育にとって大切なことは、

いつも そこ(目的)へ向かっているかどうか
です。



今日の この経験が
子どもの 将来を つくる
「基礎」になるということを


私たちは
いつも意識して
子どもと関わっていく必要があるのです。




★次回『保育の質を高める研修会』
【生きる力を育む保育】
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一般社団法人そだち
代表&保育研修講師
内田淑佳(うちだよしか)



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