保育にとって大切なこと…

保育の現場で大切にしてほしいことを綴っていきます!

お散歩で会う人に 挨拶していますか?

こんにちは!!
保育士さんのサポーター内田淑佳(うちだよしか)です。

天気の悪い日が続いていますね…
いつ お散歩に行こう? と
天気予報と にらめっこの先生も
いらっしゃることと思います。

お散歩…
子どもにとって
いいコトが いっぱいですね。

おひさま や風にあたること、
季節を味わうこと、
自然との関わりが子どもの感性を刺激する。

また、
一緒に行く、という行動は
仲間としての繋がりを深めます。
私たちも そうですよね。
誰かと一緒に どこかへ出掛けることで
仲良くなるし
そこでリーダーシップをとってくれた人には
信頼感を深めますでしょ。

まだ慣れない子がいるから
お散歩は やめとこう、
ではなく、
お散歩に行くことで
保育士や お友だちとの親睦を深めてください。

子ども同士の関わりという意味では
異年齢で出掛けると
お互いに よい経験ができますね。
小さいクラスも
4歳、5歳さんに手を引いてもらうことで
スムーズに出掛けられます。
大きい子たちは
小さい子に気遣うことから
得るものが とても大きいです。

そして、
お散歩は
地域の人たちとの関わりでもあります。

道を歩くときのルールを知る、という
ことから始まり、
外にいる人と
どう関わっているのか、
保育士さんが、その姿を
しっかり見せてあげて欲しいのです。

道を譲ってくださった車に
「ありがとうございます」とお礼を言う。
待ってくださっているから急ごう!という態度。
もちろん、お先にどうぞ、という態度なども。

そして、
会った人には挨拶をしましょう。

挨拶はコミュニケーションの第一歩です。

保育園が
いつも地域の方に気持ちよく挨拶をしていることが
地域で子どもを育てていくことの
第一歩になります。

そんな姿を
子どもたちに しっかり見せて行きましょう。
自然に子どもたちも
挨拶するようになります。

いつも
子どもたちは大人を見ています。
見て学んでいきます。

学んで欲しいこと、を
しっかり伝えられる
大人でいてください。